築地市場で朝ごはん

築地市場へ初めての訪問です。

よくメディアで目にするお正月準備の買い物風景、豊洲移転問題などさまざまな話題で皆さんご存知の世界最大級の市場。

今回は朝ごはんの候補として、美味しい丼物や活きのいい魚などの一品料理にするか、一口づつ沢山の種類の食材を楽しむかで迷いましたが、やはり初めての訪問という事もあり、市場の中を楽しく回って沢山の種類の食材の買い物を楽しみました。

いちばん目にするのはやはり新鮮な魚介類、他にもお肉屋、果物屋、練物屋、漬物屋などなど・・・。

たくさ~んのお店が並んでいる中から、今回チョイスした私たちの朝食兼昼食を紹介したいと思います。

目次

場外市場で迷いに迷う食材選び

 超巨大!! マグロ解体ショーで足が止まる 

市場に入るとたまたま運良く築地 キタニ水産でまぐろの解体ショーを披露していました。

巧みな庖丁さばきと上手な話術で行き交う人達の足を止めます。

私たちも立ち止まり見学していたのですが、生本まぐろの味を是非体験してみたく、ここで中トロ2500円を購入。

お薦めはまず、お醤油を付けずにそのまま食べてほしいとのこと。

まぐろの旨味を直に味わえるとの事で試してみたのですが、舌でまぐろが溶けてる?という感じでした。

美味しい !!

 ウナギのもの・レバーなど・・・一串づつ買ってみんなでシェア

串物で目にとまったお店は、やまふ水産さん。

購入したのは

  • 焼鳥レバー串    54円(税込)
  • うなぎ串    108円(税込)
  • 国産うな肝串  194円(税込)

焼鳥レバー串の安さと美味しさは仰天ものですよ。

ここ、やまふ水産は北海道名産のとばや希少なくじらの加工品なども取り扱い、品揃えの多さが自慢のお店のようです。

 おにぎりは丸豊で決まり!! 天むす・しじみ・いくら醤油 ♡

お腹ペコペコで市場に到着したために、お米のチョイスは外せませんでした。

ここ、おにぎり屋 築地丸豊は店頭にたくさんの種類のおにぎりが並んでいます。

おにぎりの名前からだいたい中身の具の想像はつくのですが、あれもこれも食べたい!!

だけど、他の物も食べたいのでここは究極の選択・・・。

三人での食事だったので、三品をチョイスです。

  • 天むす   294円(税込)
  • しじみ   207円(税込)
  • いくら醤油 251円(税込)

選んだおにぎりの感想は、なんと言ってもおにぎりから具がはみ出た天むすの海老の大きさ、いくらは中身の隅々まで入っているし、しじみはしじみの具と生姜の割合が絶妙で美味しい。

この味を自宅で再現はちょっと難しい・・・たかがおにぎり🍙、されどおにぎり🍙。

他こちらを購入・・・

 

【 サクランボ 1パック200円 】

【 出汁3種類で1080円 】

築地魚河岸の屋上広場で食事タイム

築地場外市場の中にある築地魚河岸の建物の中に、買い物で購入した食材を食べる事のできるスペースがあります。

  • 海幸橋棟3階・・・・パラソル付のテーブルと水洗いできる場所・分別ごみ箱設置
  • 小田原橋棟3階・・・屋内の飲食や休憩をするスペースと屋上広場

築地魚河岸 フロアマップ

ここで、食材を広げて皆で食事はとても楽しいものですよ。

場内・場外の違いは?

 場内市場 マグロのせり見学

プロの買出人の方々が買い物をするエリアで早朝のマグロのせり見学もできます。

水産物・青果を合わせると800余りのお店が集る総合市場。

【マグロのせり見学】

  1. 受付場所・・・・・・・おさかな普及センター1階(勝どき門入れ口横)
  2. 受付時間・・・・・・・午前5時より(見学者数が多数の時、受付時間を繰り上げ午前5時前に定数に達する事もあります)
  3. 見学者数(先着順)・・・前半組60名、後半組60名の合計120名

海外観光客の増加によって、最近見学受付時間の締め切りが早まっているようです。

約20分程の見学時間ですが、マグロせり職人の仕事ぶりを見学できる貴重な時間です。

 場外市場 便利な総合案内所「ぷらっと築地」

一般の人達が買い物や食事が楽しむ事ができ、約400のお店が集うエリア。

お店のほとんどが早朝からお昼過ぎまでの営業となるため、時間には気を付けてお目当てのお店で美味しい料理を堪能して楽しんで下さい。

また、場外には総合案内所「ぷらっと築地」というお買い物のお手伝いをする場所があるので、ぜひご利用を・・・。

  • 案内カウンター
  • 周辺地図
  •  ATM、外貨両替機
  • 免税カウンター
  • コインロッカー

マナーを守って皆が気持ち良く・・・。

 マグロ卸売場でのせりの見学マナー

  • せり場でのフラッシュ撮影は禁止
  • 通行に注意~小型特殊自動車(ターレット)が縦横無人に走行します
  • 場内は滑りやすいのでサンダル、ハイヒールなど危険を伴う格好は避けましょう
  • 道路が狭いのでベビーカー・スーツケース等の持ち込みはご遠慮を
  • 喫煙したくなったら、市場内にある数か所ある指定の禁煙所で
  • 場内で発生した事故等については責任は負いません

 食事のマナー

  • 買い物専門で食べ歩き禁止区域の建物もあります
  • お食事に来たお店の指示に従ってお店の前にお並び下さい
  • お食事の注文は、人数分1人1人前の注文をして下さい
  • ごみは買ったお店のごみ箱に捨てましょう

18年10月11日 築地の場内市場は豊洲へ

築地で場内市場を楽しむ期間も残りわずかとなりました。

移転してのその後は築地と豊洲に市場が離れますが、

これからも、日本中のおいしいものが集まる世界最大級の卸売市場は、日本の食を支え、世界中の方々が日本の食文化を楽しめる場所には変わりないでしょう。

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