ほっこり気分をありがとう

今年ももうすぐ9月を迎えようとしています。

いつもならばこの夏、たくさんの経験や思い出をつくって楽しい日々を満喫しているはずですが、今年は皆コロナ一色の今までに経験したことのない一年として刻まれるのでしょうか・・・。

そんな中、先日仕事の同僚のちょっと素敵な思いやりにこちらまで、ほっこりする体験をさせていただきました。

目次

仕事帰り、突然の雨が!!

ここ数年の異常気象により、突然の雨に見舞われた事ありませんか?

この日も同僚が仕事を終えて帰る午後3時頃、会社の前に駐車していた車に乗り込んだとたん、急に大粒の雨が降ってきました。

自分のデスクから外の様子が見えるのですが、

“ぎりぎりセーフだったなあ”

なんて思っていたのです。

 さりげなく傘を・・・

翌日同僚より、

昨日仕事の帰り際に、事務所から道路に出ようとしたら、

“大きな木の下で若いお母さんが雨宿りをしていたので、とっさに車に乗せていた傘を差し出し渡してます。もしも事務所へ返しにきたら受け取っておいて下さい。”

というメッセージを受けました。

“それと横にベビーカーを連れていたのですが、赤ちゃんの足が見えてなかったので随分と小さな赤ちゃんと一緒だと思います。”

これは、彼女が感じた推測でしたが、瞬時の判断の凄さに驚かされたのです。

 若いお母さんがみえました

彼女が仕事を終えて帰った後に、若いお母さんが小さな赤ちゃんを抱っこして来られました。

昨日の傘のお母さんだ!!

赤ちゃんは首が座るか座らないくらいの小ささ。

最近、こんな小さな赤ちゃんと触れ合う事もないので、本当は触ったり抱っこしたかったのですがこのご時世、躊躇して言葉を発する事もできませんでした。

昨日の事はうかがっていましたので、お母さんから傘と御礼の物を預かりました。

 メッセージの深さ

すれ違いのタイミングで傘を返しに来れられた事を伝えて預かり物を渡すと、そこには素敵なメッセージが添えられていたのです。

私達(お母さんと赤ちゃん)もこれから、困っている人がいたら助けてあげれるような人になろうね、と語りかけました。

昨今殺伐とした世の中で、こんな素敵な出来事に私も加われた事、思わずグッとくるものがありました。

素敵なお母さん、陰ながら応援しています。

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