福岡で冬が来ると、必ず牡蠣小屋の話題があがります。
年々、遠くからのお客さんも増えているようで、ますます糸島の地名が全国的に有名になる火種となっているのではないでしょうか?
今年も2月に入り、我が家では恒例の牡蠣小屋へ行ってきました。
いつもは、船越漁港でしたが、今回は岐志漁港へ移動。
岐志漁港へ到着するまで知らなかったのですが、牡蠣小屋が綺麗な建物に建て変わっており、ちょっとビックリしました。
皆、思いっきり牡蠣を食べようと体調万全のスタートです。
目次
糸島の牡蠣小屋
漁港はどこを選びますか?
糸島には、4か所の漁港に25店舗以上の牡蠣小屋があります。
- 福吉漁港 4店舗
- 加布里漁港 2店舗
- 岐志漁港 12店舗
- 船越漁港 8店舗
おすすめは店舗数が多い、岐志漁港と船越漁港
お気に入りのお店は見つかりましたか?
漁港を決めたら、次はお店選びです。
同じ形のテントが一列に並び、お店の屋号が入ったのぼり旗が目を引きます。
それぞれのお店に特徴がありますので、看板のメニュー表などをみて、好みのお店を見つけましょう。
ただし、牡蠣の値段はほとんど変わりません。
ちなみに2020年2月は1㎏→1,000円でした。
サイドメニューの違いや、サービスの内容で選ぶのも楽しいですね。
火種はどっち派?
牡蠣を焼く方法に炭火とガス火があります。
この違い、意外とこだわる方は多いようです。
両方選択できる牡蠣小屋もあれば、ガス火だけという牡蠣小屋もありますので、こだわりのある方はまず、好みの火種の小屋を選びましょう。
岐志漁港
今年久しぶりの岐志漁港
牡蠣小屋の姿は一掃して綺麗になっており、ちょっと見違えました。
もちろん駐車場もアスファルト整備されており、足元も汚れずスムーズに駐車です。
特徴を見つけて、好みのお店選びを
今回、私達が選んだお店は“徳栄丸”。
こちらはガスと炭火のどちらかを選ぶ事ができます。
もちろん、今日は炭火で席を確保できました。
便利になった店内
まず、案内された席につくのですが、新しい長椅子の蓋を開けると収納スペースがありました。
汚したくないカバンや衣類をいれておくのにとっても便利でした。
新しい建物はテントと違って隙間風も少なく、窓もついているので、換気面でもとてもよい環境になりました。
高い位置にも窓がついていて、開閉することによって十分な換気ができるようになっていました。
テーブルの横にはサイドテーブル的な小さいスペースですが、調味料を置ける場所も別に設けられていました。
持ち込みのポイント
糸島の牡蠣小屋のお客さんにとって、とっても嬉しいシステム、持ち込みオッケー
今回持参したものは
- 柚子胡椒
- 飲み物
- バター
- おにぎり
- コップ
- おしぼり
アルコールが好きな方は
- こだわりサーモスのコップ
- こだわり氷
- こだわり水
- アイスペール
- 好みのアルコール
おすすめガンガン焼きセットのメニュー 3,640円
- 牡蠣 2㎏
- エビ 2個
- ホタテ(小) 2個
- ヒオウギ貝 2個
- ハマグリ 3個
- トウモロコシ 2個
セットメニューも豊富に用意されていますので、好みの物を選んでお得にいただきましょう。
なんど訪れても、やっぱり安くて美味しいですね。
おすすめの時間
今回、休日でしたが早めに動いてほぼオープンと同時に入店できました。
お店によっては、予約で半分以上の席がすぐに埋まってしまうようですので、午前
11時までに入ればあまり待たずに席に案内してもらえるようです。
お店と日時が決まっている方は、予約をおすすめします。
2020年の牡蠣小屋
今年の冬は暖冬の影響もあり、2月訪問の時も牡蠣のつぶが少し小さかったような気がしました。
また、コロナウイルスの影響で牡蠣小屋へ訪れるお客様も例年より落ち込んだようです。
そんな景気の良くない話題が続いた冬でしたが、来年に期待をしたいですね。